クリスマスに地域のこどもとそのご家庭に温かいギフトを届けようと、「地域の子どもにみんなでサンタプロジェクト」を企画しました。
これは、県内で活動するこども食堂のうち、開催日以外にも、家庭の見守りや食材を届けるなど個別の支援活動をしている22食堂を通じて、クリスマスプレゼントを届けるものです。今年は、鹿児島令和ロータリークラブ様のご協力で、こども達には一人一冊の本を贈ります。一人一人から、希望を聞いたところ、絵本や漫画、雑誌、進学のための参考書など「欲しかった一冊」のリクエストが続々と届き、準備を進めています。
また、各ご家庭には、クリスマス、年末年始に活躍する食材詰合せ(4000円相当)を届け、冬休みに温かい時間を過ごしていただきたいと思っています。
地域のサンタクロースとして、本企画に参加してみませんか?以下の通り、ご寄付を受け付けています。こども食堂を通じて100世帯にクリスマスプレゼントを届けます。
ご寄付は12月15日まで受け付けています。ご参加お待ちしています!
(問合せ)099-296-8210(かごしまこども食堂サロン)
株式会社丸吉(本店:阿久根市、本社:鹿児島市)様から容器600セットを無償提供いただきました。株式会社丸吉様は、鹿児島県内で食品用放送資材等を扱う企業で、県内に7エリアで営業所をかまえています。
近年の物価高騰で厳しい運営を迫られているこども食堂の実態を汲んでくださり、弁当配布で活動しているこども食堂の継続をサポートするため、定期的な容器提供で支援してくださることになりました。弁当用容器の定期的な無償提供は鹿児島県内では初めてで、11月1日に1回目の提供が始まりました。
また、かごしまこども食堂・地域食堂ネットワークの課題である食材の運搬にも協力してくださることになり、営業所がある長島町や阿久根市、枕崎市へ「運ぶ」支援も始まります。
こども食堂の課題に耳を傾け、支援の在り方を丁寧に考え、寄り添っていただき、心から感謝申し上げます。
今回ご提供いただいた弁当用容器は、北薩(阿久根市,出水市,薩摩川内市,さつま町,長島町)のこども食堂でシェアしました。薩摩川内市では、薩摩川内市社会福祉協議会主催で開催された「薩摩川内市社会福祉フェスタ」内のこども食堂ブースで早速活用されました。
10月20日(日曜日)に、霧島市隼人農村環境改善センターで【こどもまんなかフォーラムin霧島】(主催:かごしまこども食堂支援センターたくして きりしまこども食堂サロン)
この催しは、こども基本法に基づく、こどもの社会参加の取り組みの第一歩にとなる「こども・若者の声や意見を聴く」ということを、霧島エリアのこどもに関わる団体・企業・行政・社会福祉協議会と協働して取り組むことを目的として企画しました。
当日は、こども30名、大人83名、実行委員会とボランティア41名が参加しました。また、来賓として、霧島市中重真一市長、霧島市社会福祉協議会 福永 洊会長をお迎えしました。
フォーラムでは、「 こども・若者の声や意見 をきく 」というテーマで、5団体が実践発表しました。印象的だったのは、小学生の声を聴く為にとったアンケートの紹介で、「居場所がない」「幸せと思えない」という回答でした。多くの小学生は、「幸せであり、未来に希望をもっている」と回答していたものの、少数でも「居場所がない」「幸せと思えない」と感じているこどもがいることです。こうした本音に対して、どう向き合っていくか、参加者にとって考えるきっかけになりました。
パネルディスカッションでは、中学生や高校生、こどもまんなかで活動している団体など総勢 11名(こども8名、大人3名)で「こどもの参加について」「学校の校則について」などを意見を交わしました。
こどもからは、「意見が言いにくい、参加するのが難しい」「ただ聞くのではなくて、心から聴いてほしい」といった声が聞かれ、もっと声や意見を発信しやすい環境や居場所を作るには、ハード面として用意するだけでなく、こどもたちと心から向き合うことが大事だと感じました。
この日は、えんがわマルシェも開かれ、こどもたちの「やりたい!」を実現し、楽しめる場所として子どもたちが出店したり、こどものあそび場スペースを作りました。射的や缶バッジ作りなど多くのこども達で賑わっている様子でした。
今後も、こども・若者の意見を聴きながら、安心して過ごせる居場所づくり、地域づくり、まちづくりを地域の皆さんと共働していきたいと思います。
<参加者からのアンケートの声>
・”会話と対話”の話にハッとさせられました。自分の子供だけでもしっかり対話していけるように心掛けていこうと思いました。
・不登校でありながら、勇気を持って壇上に上がり発表した事に感動しました。涙が出ました。
・いろんな居場所や、いろんな人と会話して、自分の疑問や思いを投げかけたり、食生活を通じ成長しているんだなぁ、と感じました。
【実行委員会】
えんがわマルシェ、NPO法人パレット&キャンバス、ORI人ENTMERAK、霧島市高校生町おこし団体 メテオール、こどもの未来を守る会、霧島オーガニック推進協議会、里山のようちえんにじいろタペストリー、霧島チャリティミュージックフェア、おばまビレッジ、一般社団法人横川kito、NPO法人こんぱす、ミルキー児童クラブ、NPO法人あんずカフェ、里山の居場所おひさまのおと、合同会社言の葉、かごしまこどもの学び場友の会、一般社団法人ベルフラワー、風と土、社会福祉法人 政典会、一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会きりしま、あんず東洋医学クリニック、冒険遊び場竹子の森、ひより保育園、霧島市包括支援センター、霧島市基幹支援センター
【フォーラム登壇団体】
・NPO法人パレット&キャンバス 「こども食堂でゲーム感覚で本音を聞く取組み発表」
・一般社団法人ベルフラワー 「放課後児童クラブで、匿名アンケートで声や意見を聴く取組み発表」
・風と土 「こどもが安心して意見を言える居場所づくりについて」
・里山の居場所 おひさまのおと 「学校へ行けないこどもたちの意見発表」
・霧島市高校生町おこし団体メテオール 「現役高校生の本音」
<パネルディスカッション>
・霧島市高校生町おこし団体メテオール 高校生 5名
・里山の居場所 おひさまのおと 中学生 3名
・風と土 瀬口康平さん
・子どもの未来を守る会、霧島オーガニック給食推進協議会 井上ゆりさん
・NPO法人かごしまこども食堂支援センターたくして きりしまこども食堂サロン 松枝俊顕
10月12日(火曜日)に、南九州市社会福祉協議会で、【こども食堂×SDGs×鹿児島 子ども食堂支援企業マッチングin南薩】(主催:鹿児島県 協力:南九州市社会福祉協議会 かごしまこども食堂・地域食堂ネットワーク)を開催しました。当日は、南薩エリアの企業・団体から約50名の方にご参加いただきました。ありがとうございました!
食品・食材を取り扱う企業をはじめ、建設業や福祉に携わる方など、幅広い分野の方々にご参加いただきました。
こども食堂の活動や取り巻く環境は、年々変化していて、食材支援だけでなく、物流や保管の協力、またこども食堂と支援者をつなぐ中間支援の重要性が高くなっています。
イベントでは、既に始まっているこども食堂支援の事例発表のほか、こども食堂の課題なども話し合われ、現状について共有することが出来ました。また、南九州市社会福祉協議会を中心に、地域ネットワークの構築が進んでいることが報告され、今後、南九州市または南薩のこども食堂に関する問合せ窓口として機能することも共有しました。
「食」を真ん中に、こどもが安心して暮らしていけるよう見守るこども食堂の輪が南薩でますます広がることを期待しています。
次回は11月12日(火)13:30~15:30 カクイックス交流センター(鹿児島市)で開かれます。
11月12日(火曜日)に、カクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)で、こども食堂の支援を考えている方(企業・団体)に向けた「こども食堂×SDGs×鹿児島 子ども食堂支援企業マッチングin鹿児島市」を開きます。これは、鹿児島県の「子ども食堂立上げ応援事業」の一環で、SDGsの面から「地域の資源」と「こども食堂」の接点を考え、地域資源(ひと・もの・おもい)の循環を後押しするものです。
こども食堂に興味のある方、こども食堂の支援に興味のある方、どなたでもご参加いただけます。こども食堂は「食」を通じたコミュニティですが、物流や、食材の保管、ボランティアの派遣、文房具など消耗品等の支援など、食に限らず、多方面からの支援で活動しています。
地域の豊かな資源をこどもたちの未来のために、生かしてみませんか。皆さまのご参加をお待ちしています。申込みはこちらより【https://forms.gle/3rV9tozzSRYaNqc18】お願いします。
(問合せ)かごしまこども食堂サロン(099-296-8210)
10月20日(日曜日)に隼人農村環境改善センター(霧島市隼人町内山田1-14-10)で「こどもまんなかフォーラムin霧島」を開きます。
こどもや若者の意見発表のほか、全世代で対話するパネルディスカッションを行います。登壇は、〈一般社団法人ベルフラワー、NPO法人パレット&キャンパス、風と土、高校生町おこし団体メテオール、里山の居場所おひさまのおと〉の皆さんです。
このフォーラムでは、こどもたちが、学校生活や日常、地域について感じていることや考えていることを聴く場をつくることで、こどもたちの視点に学び合い、こどもと大人の対話を通じて、こども真ん中の視点が地域社会に活かされるための機運を高めていきたいと考えています。
フォーラム会場は広くとっておりますが、先着順となっているため、事前申込みをお願いいたします。
https://forms.gle/U8QX5A6s8uUKU1Yz6
またこの日は、「こどもマルシェ&えんがわマルシェ」を同時開催します。一部、こどもたちが運営する店も出店予定です!秋の行楽のおでかけとしても、ぜひ遊びにきてください!
(問合せ)きりしまこども食堂サロン (090-4340-8978)
10月8日(火曜日)に、南九州市社会福祉協議会(南九州市知覧町郡17878)で、こども食堂の支援を考えている方(企業・団体)に向けた「こども食堂×SDGs×鹿児島 子ども食堂支援企業マッチングin南薩」を開きます。鹿児島県の「子ども食堂立上げ応援事業」の一環で、SDGsの面から「地域の資源」と「こども食堂」の接点を考え、地域資源(ひと・もの・おもい)を循環する土台を南薩でスタートさせたいと考えています。
こども食堂に興味のある方、こども食堂の支援に興味のある方、どなたでもご参加いただけます。こども食堂は「食」を通じたコミュニティですが、物流や、食材の保管、ボランティアの派遣、文房具など消耗品等の支援など、食に限らず、多方面からの支援で成り立っています。
地域の豊かな資源をこどもたちの未来のために、生かしてみませんか。皆さまのご参加をお待ちしています。申込みはこちらより【https://forms.gle/tBpA1Rk5kttF3Xmt7】お願いします。
(問合せ)かごしまこども食堂サロン(099-296-8210)
台風10号の接近により、延期していた「こども食堂×防災ワークショップ」を9月17日(火)に開催します。
当初2部制を予定していましたが、夏休みが明けたこともあり、〈こども食堂運営者、地域で活動している方(ボランティア・町内会・民生委員・地域の防災担当など)、行政担当者、社協職員、企業の方、他防災に興味がある方〉向けの防災研修<「いつも」と「もしも」をつなぐ防災研修>のみに規模を縮小し、開催いたします。なお、会場の変更はございません。
鹿児島県では初めて開かれる「こども食堂防災拠点プロジェクト(認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ)」です。多くの関係者の皆さまとこども食堂の防災力と防災拠点について考えたいと思います。
席に限りがありますので、事前予約制となっています。こちらのフォームからお申し込みをお願いいたします。※9/13(金)締切り
https://forms.gle/XYzmbopJeHGzF4Ft9
こども食堂と防災 「もしも」が話せる「いつも」の関係
9月17日(火)10:00~12:30(受付9:30~)
鹿屋市串良ふれあいセンター(鹿屋市串良町有里507番地1)
(問合せ)おおすみこども食堂サロン準備室(099-478-2611)
台風10号の接近に伴い、8月29日(水)に予定していた「こども食堂×SDGs×鹿児島 子ども食堂支援企業マッチングin薩摩川内市」(主催:鹿児島県、事業受託団体:かごしまこども食堂支援センターたくして)を延期することになりました。
お申込みいただいていた企業・団体の皆さまにはご迷惑おかけしますが、安全確保のため、ご理解、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、代替の日程につきましては、決まり次第、改めてご案内させていただきます。
(問合せ)かごしまこども食堂サロン(099-296-8210)
台風接近に伴い、8月28日(水)に予定していた「こども食堂×防災 親子で体験 子ども食堂と防災ワークショップ」を延期することになりました。
お申込みいただいていた関係機関の皆さま、楽しみにしていた皆さまにはご迷惑おかけしますが、参加する全ての皆さまの安全確保のため、ご理解、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、代替の日程につきましては、決まり次第、改めてご案内させていただきます。
(問合せ)おおすみこども食堂サロン準備室 (0994-78-2611)