【ご挨拶】2024年もよろしくお願いします
年明け早々の能登半島地震で被災されました皆様に心からお見舞いを申し上げます。
心の痛む年の初めとなってしまいました。その中でも、地域住民の方々が助け合い避難生活をされていることをニュースで知り、改めて平時からの人と人とのつながりが緊急時にも生かされることを感じています。
こども食堂は、子どもだけの居場所ではなく、子どもをきっかけとして地域の住民、企業・団体、行政等が協働し、共助の関係をつくり、共に幸せな暮らしを作っていく活動であると考えています。
今年も、ますます、その社会的役割を自覚しながら、子どもや地域のために活動をしたい地域住民の皆様がこども食堂を立ち上げやすく続けやすい環境を作ります。
そして、子どもや地域に貢献したい企業・団体・個人の皆様の思いをカタチにする橋渡しの役割を充実させていきたいと思います。
そして、鹿児島県内の全ての子どもたちが、歩いて行ける所に地域の居場所としてのこども食堂ができ、「あったかいね、おいしいね、楽しいね。」と言える環境を、皆様と手を携えて、作って参りたいと思います。
今年度も多くの真心が通い合う日々で、心痛む今を皆様と乗り越えていけますように。
特定非営利活動法人かごしまこども食堂支援センターたくして
理事長 園田愛美
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